院長ご挨拶
医師免許取得以来、これまで消化器領域を中心に研鑽を積んで参りました。十数年間の大学病院勤務時代は消化器疾患全般について診断、検査、手術を含めた治療を学びました。その後、大学病院では習得しえない、肛門科領域を極めたい、との思いが強くなりました。医局を離れ、より専門性を高めるために肛門専門病院の門を叩き、大腸肛門疾患に特化した診療に従事いたしました。 また並行して、救急医療および特別養護老人ホームでの往診を継続し、幅広い知識と多種多様な疾患への対応も身に着けられるよう努めてまいりました。その後、2015年に私のこれまでの経験と知識の集大成として、そのすべてを注ぎ込んだ消化器中心のクリニックを開設いたしました。
当クリニックの特徴は消化器疾患の診察から検査、治療までを一貫して行うことです。 診察に関しては、胃腸炎に始まり、肝胆膵領域、肛門疾患に至るまで、すべての消化器疾患を対象とします。また救急から老人医療の経験を活かし、生活習慣病など一般内科の対応も行います。 そして最新鋭の機器を導入した消化管内視鏡検査を行います。特に、「苦痛の少ない麻酔下内視鏡検査」により、ポリープやがんなどの早期発見、早期治療を目指します。 治療では、内視鏡下の日帰りポリープ切除、肛門疾患に対する注射療法、手術も日帰りで行います。 また診察検査時に診断しえた、クリニックでの治療の限度を超えた疾患に対しては、地域との病診連携を図り、すみやかに高度医療機関を紹介いたします。 現在、年間3000人以上の新規患者さんが来院され、約3000件の内視鏡検査、500件の日帰り肛門手術を行なっております。また年間数十人の患者さんが、新たに癌と診断され、専門施設へ紹介させていただいております。
最後に当院のモットーは「目配り、気配り、思いやり」です。患者さまがスムーズに受付から診察、検査または治療を受け、結果として満足して帰宅できるように心がけていきます。
院長略歴
院長 大沢 晃弘
経歴
2000年 | 東邦大学医学部卒 |
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2000年 | 東邦大学医療センター大橋病院外科勤務 |
2011年 | 荒川外科肛門科医院勤務 |
2015年 | おおさわ胃腸肛門クリニック開設 |
2021年3月 | 医療法人社団AIN おおさわ胃腸肛門内視鏡クリニック品川 へ改名 |
資格
- 医学博士
- 日本外科学会専門医
- 日本大腸肛門病学会専門医(肛門科)
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- 日本消化器内視鏡外科学会技術認定医 ※過去に保有。開業に伴い更新不能となった資格
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器外科学会専門医
- 日本消化器外科学会 消化器がん外科治療認定医 ※過去に保有。開業に伴い更新不能となった資格
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 ※過去に保有。開業に伴い更新不能となった資格
- 日本肝胆膵外科学会評議員 ※過去に保有。開業に伴い更新不能となった資格
- 日本禁煙学会認定指導医 ※過去に保有。開業に伴い更新不能となった資格
- 日本臨床肛門病学会 臨床肛門病技能認定医