先週はお盆休みを頂き、クリニックは休診とさせていただきました。その間、私は避暑地で鋭気を養って参りました。

そんな避暑地もそうですが、近年、日本への訪日外国人(外国人観光客)が増加し、年間2000万人を超えました。テレビでは観光地を訪れる色々な国の方の映像がよく流れますし、私も避暑地(軽井沢ですが)のアウトレットモールで感じました。いまや日本中、どこを観光しようにも外国人観光客であふれています。外貨の獲得は少子高齢化の日本にとってはありがたいものです。「Youは何しに日本へ」というテレビ番組は、放送しているとつい観てしまいます(関係ありませんが…)。

一昔前には中国人観光客の爆買が話題になりました。最近では聞かなくなりましたが、スーツケースを日本で買い替え、空港に古くなったものを捨てて帰っていくそうです。それなりに買い物はしてくれているみたいです。

こんな人はいませんが…。

このような話は、クリニックには無縁のように思われますが、そうでもありません。というのも日本で健診を受ける中国人の方が増えているのです。いわゆる富裕層です。日本に観光がてら、自分の健康もチェックするのです。当院へは胃・大腸内視鏡検査を受けに来られます。

もちろん、日本語は全く通じませんので、通訳(あっ旋業者)の方が全てコーディネートしてくれます。とはいっても、通訳を介して全て行うわけですから何かと大変です! 検査自体は人種が変わっても大きな違いはありません。むしろ日本人と似ているので、欧米の方の検査より、しっくりきます。

問題になるのは、検査後の説明です。画像を一枚一枚解説していくわけですが、そのたびに通訳が入ります。さらに患者さんからは質問が来ます。

私が説明⇒通訳さん⇒患者さん⇒通訳さん⇒私⇒… …

この繰り返しです。
そのやりとりにかなり時間が取られます。

こちらの伝えたい微妙なニュアンスが伝わらなかったり、医学用語がうまく通訳されないこともあり、歯がゆい思いです。通訳を介さずに説明できたら、なんと楽なことかと感じます。
ハワイをはじめ、海外に行くと日本語で話しかけてくる現地の店員さんがいますが、なんと優秀なことかと、今になって感心しております。

政府は2020年までに訪日外国人の目標を2000万人にしておりましたが、すでに達成済。現在は3000万人に修正されています。これからますますこのような機会が増えることと思われます。そのことを考えると、どうしたものかと悩みます。

中国語を学ぶ…。

かなりハードル高いです…。

ちなみに「小腸」は中国語でも「ショウチョウ」に近い発音でした。まずはそれだけ覚えました。こうやって少しずつ単語を覚えていけるのでしょうか?

そんな当院ですが、いつでもウェルカムです。
これからも通訳さんにお願いすることとしますが。

おしまい