先週は暖かく桜も満開で、気持ちのよい日が続きました。

このブログは2か月ほど更新されていませんでしたが、また再開していこうと思います。2月3月は忙しいこととストレスと…、全くブログを書こうという気分ではありませんでした。

さて、今年の4月に2年に一度の診療報酬の改定が行われました。
くすりの値段、いわゆる薬価は下げられたものも多く、製薬メーカーは悲鳴を上げています。また処方料では、一般名での診療点数が上がり、益々ジェネリックを推し進めたいという国の方針がうかがえました。まあ医療費の高騰は抑えないといけないのですが。

その一方でわれわれの医療報酬に関しては大きな変化はありませんでした。

その中で肛門領域では、イボ痔の手術に新たな術式が加わりました。
当院のような日帰り手術専門のクリニックでは、以前から痔核切除とジオン注射による硬化療法を組み合わせた併用療法を行っています。低侵襲な手術にすることによって、日帰り手術が成り立つわけです。手術の術式は今までは「痔核根治術」でひとまとめにしないといけませんでした。それが、これからは堂々と「痔核根治術・併用療法」として算定できるようになったのです。(悔しいことに今までは時々、片方が削られて査定されていました…。)

診療報酬改定となると、新たに作られた、あるいは削除された項目を覚えることに加えて、もうひとつ大変なことがあります。

最近のクリニックでは電子カルテ、レセコンといった紙媒体を使用しない形態が一般的です。そのため、3月末にはおおがかりな電子カルテのバージョンアップが必要になるのです。

マニュアルをダウンロードして、手順に沿って更新手続きを行います。簡単なようですが、マニュアルは50ページ以上あり、さらに説明書通りにやってもうまくいかない!という事態に陥ります。「パソコンあるある」といった感じです。診療時間の後の作業になる上にスムーズにいかないというイライラ状態です。

試行錯誤の末、結局、お手上げとなり、電話での問い合わせです。途中何度も電話口から画面を通して手取り足取り教えてもらっての作業でした。受付さんとともに悪戦苦闘し、ようやく間に合わせた形でした。

困ったときのためにマウスパッドに連絡先が記載されています。夜間もつながります。

今週から4月です。新年度、新学期です。

桜は散り始め、徐々に緑の葉の割合が増えてきています。あっという間でした。
寂しい気分ですが、気持ちを切り替え、新年度に向けて、新たに頑張ろうと思います。

これからもよろしくお願い申し上げます。

おしまい