2016.10.10
インフルエンザの予防接種を受けましょう!
10月に入り、急に気温が下がり秋らしくなってまいりました。
最近、通勤の際、薄手のコートを身にまとっている人から、まだ半袖シャツの人まで見受けます。確かになかなか何を着ていいかわからない時期です。
一方外来では、急に冷え込んだ影響で、風邪で受診される患者さんが増えています。
毎年、この季節に問題になるのが、「インフルエンザ」です。
まだ10月半ば、こないだまで暑かった記憶が残ってます。そしてインフルエンザの流行にはほど遠い時期です。昨年などは年内はほとんど見受けられませんでした。今も10月に入り、ようやく予防接種が始まったばかりです。学級閉鎖のニュースなどが、テレビで頻繁に流れないと、みんな認知してくれません。
毎年、この季節に問題になるのが、「インフルエンザ」です。
まだ10月半ば、こないだまで暑かった記憶が残ってます。そしてインフルエンザの流行にはほど遠い時期です。昨年などは年内はほとんど見受けられませんでした。今も10月に入り、ようやく予防接種が始まったばかりです。学級閉鎖のニュースなどが、テレビで頻繁に流れないと、みんな認知してくれません。
そこで、外来受診した発熱の患者さんに対して、どこまでインフルエンザの検査を勧めるかで悩みます。ちまたでは、まだほぼ0です。(先日、ようやく1名発症したと聞きました。)そのような状況下では、患者さんも、まさか自分が「インフルエンザ」とは思っていません。
医師「インフルエンザの可能性があるので検査しましょう。」
患者「えっ、インフルエンザですか?」
患者「えっ、インフルエンザですか?」
医師「かもしれないので…」
患者「会社でもかかった人いないんですが、流行ってるんですか?」
患者「会社でもかかった人いないんですが、流行ってるんですか?」
医師「いえ、まだほとんどいません。先日おひとり他院で確認されましたが。」
患者「それなら自分は大丈夫です!」
患者「それなら自分は大丈夫です!」
医師「ですよね…」
こんなやりとりになってしまいます。
それなので、特に微妙な症状だと、この時期は検査を勧められないです。
それなので、特に微妙な症状だと、この時期は検査を勧められないです。
では、どうすればいいか?
まあ、結論としては、患者さんとよく相談した上で。患者さんのニーズに合わせて。といった感じです。
この時期は中途半端で困ります。
とにかく、12月ごろの流行りだす前までに予防接種を受けることをお勧めいたします。
もちろん、当院でも扱っております。
予約制ではありませんので、お気軽にお寄りください。
もちろん、当院でも扱っております。
予約制ではありませんので、お気軽にお寄りください。
おしまい