2021年1月より、胃・大腸カメラ、日帰り肛門手術の際にご使用いただく検査着、術衣を全てディスポーザブル化(使い捨て)いたしました。
具体的に、上下の患者衣、スリッパ、使用するシーツとなります。
昨年からの新型コロナウィルス感染症対策の一環でもあります。
私の個人的な意見ですが、歯医者さんではスリッパを殺菌灯付きのケースに入れて管理していることが多いと思います。(コロナが流行る前の知識です。)
ですが、前の患者さんのぬくもりがまだ残った状態で履いています。
「これって清潔なの?」
と思っておりました。
清潔であったとしても、いい気持ちはしません。
そのため当院も以前からスリッパはディスポ化しておりました。
新型コロナが流行ったころから、さまざまな院内の感染対策を進めてまいりました。そのひとつとして検査着もディスポ化を検討しておりました。
が、しかし、マスクの生産に不織布が使われてしまい、需要の低い検査着など生産どころではなくなっておりました!
今想えば、あの頃はマスクの取り合い、転売、高額化とひどい状況でした。検査着がないのも仕方ない…。
ようやくマスクの供給が安定し、検査着を発注できるようになったのが、昨年末のことでした。
当院では、少しでも清潔に、少しでも感染リスクを抑えられたらと考えております。
ご安心して検査、手術をお受けください。
おしまい