内視鏡機器

当院では、オリンパス社製、最新鋭の内視鏡システム本体(EVIS LUCERA ELITE)を導入しております。
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上部消化管内視鏡(胃カメラ)

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先端部外径は5.4mm。負担が少ない経鼻挿入を可能にする極細径スコープです。先端側のやわらかさを維持しつつ、手元側に適度なコシを持たせ挿入性をサポートするデザインになっています。超小型CCDの採用によって、極細径ながら高画質化を実現。特に、近接観察時には従来のハイビジョン対応スコープに迫る高精細な画像を提供します。

下部消化管内視鏡(大腸カメラ)

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当院では、ハイビジョンに対応し、かつRIT(Responsive Insertion Technology:高伝達挿入部、受動湾曲、硬度可変⇒下記)で、観察性能・挿入性を追求したスコープを採用しています。ハイパフォーマンスな細径ルーチンスコープといえます。

NBI

がん細胞は、血管から栄養をもらって増えて行くため、がんには小さな血管が集まりやすくなるのです。
NBI は、こうした特徴に強く反応する特殊な青と緑の光を照らして観察を行う技術です。従来の通常光では判別の難しい粘膜の変化でも、NBIで観察することで、発見が可能になります。

NBI

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ワイドアングル

最新鋭の内視鏡スコープでは、観察可能な視野角が大幅に広がりました。これまでの大腸内視鏡では内視鏡の観察範囲が前方140度であったのに対し、最新鋭の内視鏡においては30度広がり、170度になりました。
これにより従来の内視鏡スコープでしばしば死角となり、見逃されていた大腸のひだの後ろに隠れた病変の見落としがほとんど無くなりました。

ワイドアングル

高伝達挿入部(HFT:High Force Transmission)

従来の内視鏡スコープは、手元側の力が途中のループやたわみによって失われ、スコープ先端まで伝わりにくいことが課題でした。最新鋭の内視鏡スコープでは、手元での押し引きの力、ひねりの力が先端部まで伝わりやすいようになりました。

高伝達挿入部

受動湾曲

内視鏡スコープが大腸の壁に当たると自然に曲がっていく設計により、屈曲部もスムーズに通過するようになりました。それにより盲腸への速やかな到達と、患者様の苦痛軽減に貢献いたします。

高伝達挿入部

硬度可変

硬度可変

手元の調整リングを回すことで、スコープ挿入部の硬度を3段階に変える機能を搭載しています。内視鏡術者の思うままの硬さに調節することができるので、挿入性が向上し、患者様の負担軽減に貢献いたします。

ハイビジョン

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内視鏡スコープ先端のカメラには、ハイビジョン対応CCDの採用により、高精細な画像で観察することが可能です。高精度な診断をサポートしてくれます。

炭酸ガス送気システム

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通常、検査を行う際には、空気を入れて大腸を膨らませます。しっかり大腸を膨らまさないで観察すると、小さな病変やヒダの裏に隠れた病変などを見逃してしまうからです。
しかし、この空気が検査後のおなかが張ってしまう原因になるのです。腸管内に入った空気は、おならとして出すか、腸管から吸収するしかありません。直腸付近の空気であれば、検査後すぐにおならとして出せますが、上行結腸や横行結腸などの肛門から離れた腸管の空気はなかなか出てくれません。
完全に排出されまでには、通常、検査が終わってから数時間かかります。

そこで当院では、最新鋭の炭酸ガス送気システムを取り入れました。つまり空気の代わりに炭酸ガスを使用します。もともとは腹腔鏡下手術の際に使用されていたものが、内視鏡検査用に応用されたものです。炭酸ガスのメリットは空気より200倍吸収が早いことです。
そのため腸管内に入った炭酸ガスは速やかに吸収されていきますので、検査後におなかの張りや痛みを感じることはほとんどありません。
炭酸ガスは二酸化炭素ですので、ポリープ切除時の高周波電流によって引火する心配はもちろんありません。通常の空気による大腸内視鏡検査を受けられている患者さまも是非一度お試しください。

内視鏡洗浄システム

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当院では検査に使用したすべての内視鏡を毎検査ごとに、内視鏡用洗浄消毒器(クリーントップWM-SⅡ、カイゲンファーマ社製)で消毒しております。これによって内視鏡検査を介する大腸菌O-157やピロリ菌などの細菌、肝炎ウイルスなどの病原体の感染を制御します。また強酸性電解水は人に対する安全性に優れ環境にも優しいとされていますので安心して検査をお受けください。

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